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毎年7月の例祭は、長らく町内行事として内々に行われてきましたが、今年はお買い物に来られる皆さんにも広く親しんでいただこうと、お守りの無料配布を予定しています。
7月6日(木)・7日(金)
厳島弁財天社例祭
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東西の通り沿いにある弁財天社の入り口。見かけたらぜひお参りを!願いごとがかなうかも‥‥ |
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魚の棚商店街の東西の通り沿い「たこ磯」と「魚利」の間に小さな通路があるのをご存知でしょうか。
昨年末のアーケード新装の際、弁天会館あたりから南へ続く通路を「魚の棚べんてん通り」と名付け、柱を朱塗りにしたり、鳥居を掲げたりと存在感が増しているので、改めて気づかれた方も多いかもしれませんね。
通路を奥へ入って行くと「厳島辨財天社」があります。弁天さんと言えば知恵、財福、戦勝、子孫繁栄のほか、音楽、技芸、弁舌など芸能の神として知られています。商売繁盛を願って商店街の一角に祀られたものと思われますが、空襲等で資料が失われ、いつからここにあるのかは不明です。現在の社殿と、和室などを備えた弁天会館は昭和30年に建てられたもので、かつては貸し教室として頻繁に利用されたり、時には結婚式の会場にもなったそうです。
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1回50円のおみくじあり。箱にお金を入れて、引いた番号の紙を引き出しから自分で取ってね |
通路奥、弁財天が祀られているほこら |
大正から昭和初期にかけて商店街に敷かれていた、古い石畳が残る数少ない場所でもある |