明石・魚の棚をもっと知りたい、楽しく歩いてみたい……情報紙



マスター・藤澤一正さん

ソアラ
□喫茶・スナック

3つの質問)

@囲碁・将棋「店でお客さんと打つことも…」
A人が作ってくれたもの何でも(!)
Bやっぱり日替わり弁当

気になる人の誕生日を調べて コーヒー飲みに行ってみよう!
 昼はサイフォンコーヒーがおいしい喫茶店、17時以降はカラオケが歌えるアットホームなスナック。2階では15人までの宴会も可能で、冬は刺身と鍋で1人3000円(ドリンク別)が人気。ご主人・藤澤さんの一番の自慢は日替わり弁当(600円)だ。例えば取材の日なら主菜にグリルチキンかさんまの天ぷらを選べ、副菜には冬瓜の煮物、だし巻き、じゃこおろしなどが入って、栄養バランスも良さそう。すべて手作りの家庭的なおいしさで、毎日お昼はこのお弁当という人もいるらしい。毎日11時から20食限定、売り切れまで。
 そしてもう一つの目玉は藤澤さんの占い(無料)。生年月日で性格と運勢がわかる「三命占星術」で、3時以降に忙しくなければ占ってくれる。実際に占ってもらったら性格を言い当てられてビックリ。気になる人の生年月日を持っていくと相性も教えてくれる。


3代目・白川孫大さん

白川南店
□海産・珍味

通販ショップあり
http://www.eonet.ne.jp/~uontana/
3つの質問)

@スキー「子どもできてからはなかなか…」
Aお好み焼き「じん粉、天かす入れて手作り」
Bタコ天・イカナゴ釘煮

サクサク天ぷらで食べ歩き! 干しダコのタコ飯にも挑戦しよう
 店頭で揚げている天ぷらがおいしそう!夕飯のおかずにはもちろん、食べ歩き用に少量ずつでも買える。大きなアナゴの一本揚げ(350円〜)をアナゴ丼にするのもいいし、明石タコ天(100g3〜4個450円)は塩が利いててビールのつまみに抜群。寿司ネタにも使われる上質のタコだから、カリッと揚がった衣の中は柔らかでジューシーだ。
 電話注文やインターネットでの取り寄せも多い人気商品はイカナゴの釘煮(100g450円〜)。特に小さな稚魚を使うので身が軟らかく、小さい子どもからお年寄りまで食べられる。
目を引くのは干しダコ。明石二見漁港で揚がったタコを、すぐに漁師さんが加工するから味が良いそう。「タコ飯にはこの干しダコが最高!」と白川さん。作り方のコツを教えてくれるからお店で聞いてみよう!


スタッフ・原由香さん

ドラッグイエロー明石店
□薬局

3つの質問)

@ショッピング
Aハンバーグ
Bイサゴール「調子が悪いと飲むようにしてます」

スタッフはみんなスリム! 健康的なダイエットをサポート
 体重計に乗るのが怖い人。忙しさのせい、人のせいにしてダイエットを諦めている人。ここしっかり読んで!ダイエットの第一歩はまず現実を客観的に捉え、生活を見直すこと。ダイエットのサポートに特に力を入れている同店には、「体成分分析器」がある。裸足で上に乗り、ハンドルを握ると体重、体脂肪はもちろん水分量、筋肉量など体の組成を調べてくれるのだ。「バランスの良い食事、運動を心がけて、10日に一度ぐらい体成分をチェックしながら2〜3ヶ月がんばれば、必ず成果が出ますよ」と話すのは代表の長岡さん。
何とこのお店のスタッフにも、ここで働き始めてダイエットに成功した人が何人もいるというから、説得力がある。便秘や冷え性など、痩せにくい体質はそれぞれの症状に合った食品やサプリメントで改善するなど、適切なアドバイスがもらえるのも安心だ。この機会にチャレンジしてみては?


店長・廣田義昭さん

大阪屋
□昆布・佃煮

3つの質問)

@映画・美術展鑑賞
Aパン「バタートーストとか味つけパン大好き」
Bイカナゴの釘煮「ちょっと甘口でおいしい」

助六の大きな看板、どうして? 明石なのに「大阪屋」の謎も解明!
  先代が銀座通りで戦後の闇市に店を構えたのが昭和19年。なぜ明石なのに大阪屋かというと、大阪の昆布屋で丁稚奉公していた頃に、東京でその支店を開いた時の屋号が残っているのだとか。また、店の上に掲げた大きな助六の看板も目立っているが、これは先代が大の歌舞伎ファンだったから。中でもお気に入りの「助六所縁江戸桜」を商標にしたのだそうだ。
 昆布を中心とした佃煮「海峡煮」が100g300円〜、約50種類と多彩に揃っている。松茸たっぷりの海峡松茸や、コリコリの食感がおいしいしめじしぐれなどが人気だ。
こんなのを新米のごはんに添えたらモリモリ食べちゃいそう。
 最近は合成保存料などを気にするお客さんが増えたからと、無添加の佃煮昆布もいくつか用意してある。贈り物にこんな商品を選べば、きっと思いやりが伝わるに違いない。


オーナー・井上みき子さん

レディースショップAKASHIYA
□婦人服・毛糸

3つの質問)

@編み物、食べ歩き
A寿司
Bニット商品

ニットオーダーのフェアで 長く着られる自分だけの一着を
ジオン、ロマン、吉忠、ボブといったミセスブランドの婦人服と、ダイヤやカネボウの毛糸を扱う店。「お客さんは50歳以上が多いけど、みんなうちの服を着たら色使いやデザイン、シルエットで10歳は下に見えるわね。だんだん若く、元気になっていくのよ」と話すのはオーナーの井上さん。特に毎年春と秋の2回開いている“オリジナルニットフェア”のニットオーダーは熱烈なファンが多い。
特別に招くデザイナーに直接相談をしながら、イタリア産の糸とボタンを選び、思い通りのデザインを作ることができる。価格は単品で7〜10万円、ツーピースで13〜26万円。「肩が落ちたりラインが崩れることもなく、何年前のでもお直しだってできる。安くはないけど絶対価値はありますよ」と井上さん自身も大のお気に入りだ。次回開催は春だが、興味ある人は一度訪ねて相談しておくといい。


店長・吉井修さん

本神戸肉 森谷商店 明石支店
□精肉

3つの質問)

@海釣り「魚住、二見によく行く」
A寿司
Bしゃぶしゃぶ「ポン酢であっさり食べるのが最高」

一度食べたら他のは食べられない! 神戸牛専門店の揚げたてコロッケ
 神戸・元町に本店がある神戸ビーフ専門店。明治6年の創業当時は、神戸に着く外国船の糧食を調達する会社だったが、その後神戸牛を販売するようになり、現在は県内に牧場を6カ所所有、生産から加工、販売まですべて自社で行う。「神戸肉流通推進協議会」加盟店でもあり、品質保証された正真正銘の神戸ビーフである。美しい霜降りの肉は軟らかく、但馬牛独特の甘みが特徴。しゃぶしゃぶにすると味の違いがよくわかる。また、その神戸牛が入ったコロッケ(70円)は、サクサクの衣の中にトロッと軟らかなポテト、噛むほどに牛すじの歯応えと肉の旨みが広がる。
独自でブレンドする揚げ油のおかげでコクが加わり、お店の人も「ここのを食べたら他のは食べられないのよ」とイチオシ。ほかにもミンチカツ(100円)やビーフカツ(350円)などお惣菜が揃っている。


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