魚の棚広報誌 うおんたな26号

魚の棚のお店の看板娘さんをご紹介します

竹野 未紗 さん
落ち着いた雰囲気のお洒落なイタリアン「Rosso」さんで営業日の毎日、
ランチから閉店まで勤務されています竹野未紗さんです。
趣味はおいしいお酒やご飯を食べに行くこと。
いつも心に秘めていることは「一生懸命」という言葉…お店で体験したことや、
出会ったお客様に学んだことを自分の糧にしたいと思っている努力家の女性です。
将来の夢は自分のお店を持ちたいと思っているそう。
ぜひ、その時にはそのお店に行ってみたいものです。

●お客様に思うこと
来ていただいた皆様に笑顔で帰っていただけるように、自分自身も笑顔で接客し、いいお店だったと満足してもらえたら嬉しいです。

Rosso
明石市本町1丁目4-20
TEL 078-917-0333
<営業時間>
11:30~14:30・17:30~23:00
<定休日>
毎週木曜日

ナポリピザとワインとデリカテッセンのお店。
お魚のまち明石ならではの食材を使った新鮮なイタリア料理をご提供しています。
ピッツァは780円~(25cm)、パスタは980円~、その他サラダ・前菜・お魚お肉料理などの一品料理は680円~ございます。500℃の窯で焼いたピザはふわふわで薄目の生地。一番人気は明石タコのピッツァ。明石の新鮮なタコと、チーズの相性がぴったりですのでぜひご賞味ください。定番のマルゲリータも当店自慢のピッツァです。

今年も「いかなご漁」が解禁!
魚の棚でも沢山のいかなごが港から運ばれ、
量り売りされています。

いかなご入り ひとくちがんも

≪ご用意していただく材料≫
釜揚げいかなご・・・1パック
木綿豆腐・・・1丁
卵・・・半分
胡麻・・・3g
醤油・・・20cc
片栗粉・・・10g
しそ・・・2~3枚
油・・・適量

 ●手順●
①木綿豆腐をキッチンペーパーで巻き、重りをのせて20分程置き水分をきります。
②卵をよく溶き、半分だけ使います。(残りは 玉子焼き等に混ぜて使ってください)
③しそを細かく切る。
④ボールに豆腐を入れ、手でよくかき混ぜ荒目のペースト状にします。
⑤ごま・しそ・醤油・片栗粉・卵・いかなごを入れてよく混ぜます。(A)
⑥170℃の油にスプーンですくった(A)を素揚げにします(約90秒程度)。
 出来たものを「あんかけ」や「お味噌汁」「小松菜との煮物」などに利用すると、さらに美味しくいただけます。

いかなご入りオムライス

≪ご用意していただく材料≫
いかなご・・・50g
玉ねぎ・・・20g
バター・・・30g
ライス・・・200g
卵・・・3個
めんつゆ・・・270cc
片栗粉・・・10g
わさび・・・適量
大葉・・・適量
塩、胡椒・・・少々

●手順●
①いかなご(釜揚げ)を30グラムと20グラムに分けます。
②フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを炒め、しんなりしたら、ライスを加え炒めて、塩、胡椒で味付けをします。
③炒めたライスを皿に形を整えて盛ります。
④卵にいかなご30グラムを入れ、塩、胡椒を加え、オムレツを作ります。
⑤出来たオムレツをライスにのせ、麺つゆに片栗粉を合わせとろみをつけ、わさびを加えオムレツにかけます。
⑥残りのいかなごをトッピングし、大葉を散らしたら完成です。

この度メニューレシピをご提供頂いた店舗のご紹介

第二神明道路明石サービスエリア明石食堂・神戸食堂
明石市大久保町松陰1126-50
第二神明道路明石サービスエリア内上下線共通
24時間営業(明石食堂のみ)・無休
TEL078-935-3333

第二神明道路(高速道路)にある唯一のサービスエリア。
上り線エリアと下り線エリアが隣り合っているため、人の往来が自由に出来る珍しいサービスエリアのレストランからいかなごを使ったレシピをご紹介いただきました。

ひらじぃ風なめろう味噌

田舎味噌煮に、薬味を入れ、そこに生の海鮮を入れて混ぜ合わせたもの。
味噌にからまる新鮮な海鮮に、薬味が香り、風味が増します。
炊きたてのご飯に乗せていただくと最高!いくらでもパクパク食べられますよ。
海鮮は、鯛・タコ・イカ・マグロ・貝・青魚なんでも合いますのでぜひご家庭でも作ってみて下さい。

<ご家庭での作り方>
材料:田舎味噌、薬味(しょうが・ねぎ・みょうが・大葉・胡麻)、砂糖、田舎味噌に、薬味を細かく刻んだものを入れて、お好みで砂糖を足す。そこへお好みの生の海鮮を混ぜ合わす。(生のお魚でも焼いた魚を合わせても◎です)

<ご飯のおともとの出会い>
新しい海鮮丼の食べ方を模索していたとき、なめろうとして出していたものをご飯と食べたら美味しくて!もともと独自の鯛茶漬けを作りたかったというのもあって、胡麻をふった鯛茶漬けはよくあるけれど、これで鯛味噌を作ってお茶漬けに!というのはあまりないのでは?と思い、このメニューが浮かびました。そしてそこからタイやタコを使った海鮮茶漬けに発展しました。このひらじぃ風なめろう味噌を使った『ひらじぃ風海鮮茶漬け』780円(税抜)は、今は夜のメニューでしかお出していません。

ひらじぃ 店主 平山 尚徳さん

魚食菜 ひらじぃ
明石本町1丁目5-19
【TEL】078-939-2477
【営業時間】11:30~14:30・17:00~22:30
【定休日】毎週木曜日

生ダコの利休和え

生タコと山くらげを豆腐の裏ごしとゴマで和えています。
生タコのプリプリ感と山くらげのコリコリ感、そこに胡麻の風味と豆腐のやさしいお味が 口の中にふわっと広がります。白和えのような上品なお味。白いご飯や日本酒にとっても良く合います!
お店で注文するなら1人前400円
お持ち帰りなら1パック1,000円(量は倍以上入っています)

<ご家庭での作り方>
生タコと山くらげ、すり胡麻、水気をきって裏ごしした豆腐に、醤油・みりんを加えて和えるだけ◎。タコは、夏なら明石だこ、冬?秋にかけてはイイダコを使用します。小ぶりなタコのほうが、噛みやすいので向いています。

<ちょっとひと工夫な食べ方>
一番は白いご飯のおともがピッタリですが、熱いお茶をかけてお茶漬けにしても抜群です!
豪快にズズズッとたいらげてしまいます。

<ご飯のおともとの出会い>
タコわさびを作っていて、辛くどこにでもあるものだし、もっと食べやすくてやさしいお酒のおつまみはできないかと、味を変えて作ってみたら美味しくできた。

穂の花 店主 上田 仁さん

昼網和膳 穂の花
明石市本町1-2-7
【TEL】078-918-3949
【営業時間】11:30~14:00・17:00~23:00
【定休日】毎週火曜日

ラーメンスープでマーボー豆腐

当店自慢のまかない料理です。スタッフ全員が「美味しい!」とうなる味!
お店のラーメンスープで作るので、スープの味が違えばまた一味違ったマーボー豆腐が味わえます。
例えば、味噌スープベースならいわゆる王道“マーボー豆腐”の味になります。 醤油スープベースであればあっさりしたマーボー豆腐、とんこつスープを使えば中華炒め風になります。
アツアツの白いご飯にのせてマーボー丼にすれば、豪快にかき込め、満腹感が得られること間違いなし!ピリッと辛いその辛さがまた、食欲をそそります。
ご家庭でもインスタントラーメンのスープを使って簡単にできますので、ぜひ、作ってみて下さい。

<ご家庭での作り方>
材料:ミンチ(何でも可)、白ネギ、絹ごし豆腐、にんにく、生姜、砂糖、ゴマ油、ラー油、豆板醤、胡椒、水溶き片栗粉
①フライパンにゴマ油をひき、ミンチと豆板醤、にんにく&生姜&白ネギ(みじん切りにしたもの)を炒めます。
②豆腐はさいの目に切って別の鍋でゆがく。
③フライパンに火が通ったらお好みのラーメンスープを入れ、砂糖少々、水溶き片栗粉でとろみをつける。
④とろみがついたら豆腐を投入してからめて出来上がり。
 器に盛ってから、お好みでラー油や胡椒をかけてお召し上がりください。

<ちょっとひと工夫な食べ方>
豆腐の代わりに茄子を使えばマーボー茄子に。また、中華丼のように野菜をたっぷり使って作っても、とってもヘルシーで女性の方におすすめの一品になります!ミンチは牛でも豚でも鶏でもなんでも◎。野菜もお好みのものを使って自分流にアレンジしてみてください。

<ご飯のおともとの出会い>
マーボー豆腐は個人的に好きだったこともあり、ラーメンスープが毎日あるのを見て、ラーメンのスープでマーボー豆腐を作っても何となくどんな味になるか想像ができたので、試してみました。

麺や一福 店主 永末 純一さん

麺や 一福
明石市本町1丁目5-22
【TEL】078-912-8856
【営業時間】11:30~13:30・18:30~27:00 ※日曜のお昼は営業なし
【定休日】月曜日

わさび昆布

じっくり丁寧に炊き上げたおなじみ昆布の佃煮に、本わさびとわさびの茎まで入れ込みました。
一口食べるとかなり強いわさびがツーンッと頭の奥まで広がり、やみつきになります(笑)。
上質の昆布を秘伝の調味料で仕上げたやわらかい昆布の濃厚な味は絶品ですが、本わさびの清涼な香りが昆布の美味しさをより引き立たせています。このコラボが何とも言えず、あたたかいご飯にぴったりのご飯のおともです。
販売を始めたのは7?8年前で、1度ご購入いただいた方は必ずと言っていいほどリピーターに…。
ご飯が進みすぎて太ったわ!と文句を言われるほど。

<ちょっとひと工夫な食べ方>
お茶漬けや冷奴にのせても美味い!お茶漬けと昆布はやっぱり相性が抜群ですね。

<こんな食べ方してみてください>
鼻をつまんで食べると空気の抜け道がなくなるので、わさびがガツンときますよ。
刺激が欲しい人はぜひ、鼻をつまんで食べてみて下さい。ツーンとくるけどすぐ抜けて後に残りません。

内海商会 永井 孝尚さん

内海商会
明石市本町1丁目4-26
【TEL】078-915-1225
【営業時間】8:00~18:00
【定休日】月2回いずれかの水曜日

白菜のふすま漬け

白菜のシャキシャキ感とふすまの甘みがふわっと口の中に広がる、濃厚なお漬物です。
兵庫百選の品で有名。こだわりのふすまぬかが格別の逸品で、文句なしで白いご飯に絶対合います。
居酒屋などでの付だしにも当店の白菜ふすま漬けを出していただいております。
小麦粉を精製するときにとれる小麦の外皮(ふすま)と漬物専用のぬかを混ぜてふすまぬかを作り、そこへ白菜を入れてじっくりと寝かせます。店頭に並ぶのは漬けこんで5日たった頃のものです。
小麦ふすまには食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などの栄養成分が豊富に含まれており、消化・吸収が遅くて食後血糖が上昇しにくく、最近では体脂肪や中性脂肪が低下するという報告もあり、健康にもとても良いものです。
白菜の漬物といったら浅漬けをイメージしがちですが、この白菜のふすま漬けは、当店一番人気で、リピーターの方が多い商品です。

<ご飯のおともとの出会い>
この商品を作り始めて40年になりますが、とにかくよそにないものを作りたい!という思いが大きく、以前からふすまが白菜に合うのではないだろうか、と考えていたので混ぜて作ってみました。

<ちょっとひと工夫な食べ方>
古くなってきたら洗って絞って、七味をかけてお召し上がりください。
口当たりがまろやかで、辛さももちろんありますが、これがご飯にはもってこいの一品になります。土生姜をすったものをのせても美味しいです。
漬物が傷んでいるかまだ食べられるかの判断は人それぞれで、また、難しいと思われる方が多いですが、もともと発酵食品です。指を指してみてズボッと突き抜けない限り、まだ食べられます。
古くなってきたらこういったふうに違う食べ方をしてまた味を変えてみると、新しい発見があるかもしれません。

畠田商店 店主 森口 和明さん

畠田商店
明石市本町1丁目1-12
【TEL】078-911-2190
【営業時間】7:00~18:30
【定休日】毎週木曜日

2016年3月オープン <多目的スペース>

青空楽市
TEL:(080)9609-0377
定休日: 毎週木曜日
営業時間:10:00~17:00

 「青空楽市」は、一般社団法人明石まちづくり推進室が地域のまちづくり拠点の創出を目的に運営を開始しました。商店街に来ていただいた皆様をはじめ、明石市域一円の方々にご利用していただくための多目的スペースです。会場は魚の棚中央、魚の駅東隣のスペースに、3m×3mのテントスペースをお貸し、物品販売や企業PR、イベントにご利用いただけるスペースです。