明石・魚の棚をもっと知りたい、楽しく歩いてみたい……情報紙

私の味自慢くぎ煮コンテスト
今年の優勝者「大城さん」レシピ大公開

主催●町衆明石
三月十日開催された春旬祭の中で同時開催された、
町衆明石主催の私の味自慢くぎ煮コンテストに於いて、
見事優勝された、芦屋にお住まいの大城さんの
いかなごくぎ煮のレシピを教えていただきました。

今年は時期的に難しいかもしれませんが、是非来年、
参考にしてくぎ煮づくりに挑戦してみてください。

優勝された大城貴子さん

いかなご1kgに対して(用意していただくもの)
●丸大特選濃醤油150cc●丸大特選薄口醤油40cc●白ざらめ400g●みりん50cc●土生姜80g
●かんてんの粉●水200cc●山椒の実(灰汁抜きしたもの)●国産レモン1/2の皮・汁●白ごま




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まずはいかなごの選び方。目の透き通った新鮮なイカナゴ。
   魚の棚では水揚げされたばかりの「いかなご」が店頭で販売されているので安心して購入頂ける
   と思います。
   (注)購入するのはその日の分だけ。鮮度優先、その日に炊くようにしてください。
A いかなごを水洗いし、しっかりと水切りをします。炊く寸前まで冷蔵で冷やし、鮮度を保つように。
B 鍋は厚手鍋(7層)26センチ以上の物。
   家庭のコンロで出来る限界は最大で1キロです。鍋に調味料を入れ、強火にします。
   (基本は強火)
C いかなごは一度に入れず2〜3回に分けて、調味料と馴染ませる。千切りにした生姜を入れる。
D アルミホイルにつまようじなどで穴を空け、落とし蓋をする。ぎりぎりふきこぼれない最大の火力で
   炊き続ける。※泡の中でいかなごを踊らせる。そうすることでまんべんなく、味が染み渡ります。
E 泡に粘りが出てアルミホイルが下がってきたら弱火にします。さらに粘りが出て、煮汁が少なくな
   れば、火を止めて余熱で水分を無くします。
   ※必ず箸などを入れず、鍋ごとで、中のイカナゴをかき混ぜる。
F 火を止めてから3〜5分さまし、レモンの皮・レモンの汁をかけ、鍋ごと上下に降り、かき混ぜる。
   残りの煮汁を切って出来上がりです。お好みで白ごま(皮むきごま)を振りかけてください。




NEWオープンのお店



2011年9月末オープン
<八百屋>てっぺん

TEL(080)4399-8083
10:00〜18:00 不定休


昨年九月末に、西明石南町にある「てっぺん」の二号店として魚の棚にニューオープン致しました。

 その日に仕入れた産地直送の新鮮な野菜を安く提供しております。日替わりで目玉商品が変わりますのでぜひチェックしてみてください。もちろん、地元野菜(小松菜、菊菜など)もあつかっています。アットホームで親しみやすい雰囲気は、地元のおばちゃんに大人気!最近は常連さんもできて、地域の方から愛される八百屋です。

 この時期のオススメは”生姜“!イカナゴのくぎ煮にぜひ、てっぺん自慢の生姜をお使い下さい!ピリッと味が引き締まりますよ!



 
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