魚の棚商店街の”七夕祭り“と言えば、かつて毎年行われていたのを覚えている方も多いことでしょう。昭和33年にスタートし、毎年趣向を凝らした七夕飾りを競い合い、華やかな夏の風物詩として親しまれました。しかし、人手不足や笹の入手困難、搬送の交通事情などの理由で昭和55年を最後に途絶えていました。
今年、「七夕飾りを復活させよう」声を挙げたのは魚の棚の喫茶店「ソアラ」の藤澤店長。前々から思いを温めていたところ、前号のミニコミ紙「奥さま座談会」の中で、子どもの頃の思い出として七夕の情景が語られていたのを読んで、背中を押された気がしたとか。実行部隊「チーム七夕」を結成し、73本の笹を用意。魚の駅で短冊を募集し、お客さんからも約100枚の短冊が寄せられました。
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