石畳からアスファルトへ |
大正3年、土だけの道だった商店街に石畳が敷かれました。魚を扱うため多量の水を使うので、水はけの良い御影石がびっしりと敷き詰められ、早朝から下駄を履いて歩く足音が響いていたと言います。しかし昭和24年の駅前の大火の後、駅前地区の区画整理の際に撤去されてアスファルト舗装に変わりました。 |
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一代目のアーケード |
神戸や明石の商店街で次々とアーケードが完成していた昭和36年、魚の棚センター街(現魚の棚商店街)にもアーケードが造られました。現在のドーム状のものと違い、直線的な屋根の形をしています。完成を祝って盛大なイベントも催されました。アーケードが完成したことで、それまでは傘と傘がひしめくような雨の日の買い物が、スムーズで快適なものになりました。 |
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