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四季の第四。秋と春の間で、12月から2月までをいう。暦の上では立冬から立春の前日まで(陰暦では10月から12月まで)をいい、天文学では冬至から春分まで。寒く、夜が長い。

明石は魚の宝庫で魚の棚で販売・瀬戸内海でとれる魚を紹介します。
さらに各魚の詳しく情報もご覧になれます。
ヒラメ
学名: Paralichthys olivaceus
種目: カレイ目ヒラメ科
体長: 約80センチ

カラダは平べったく両眼は体の左側にあり、カレイとよく似ているがカレイは右側に目がある。
カレイ科の魚より口が大きく開いており歯が鋭い、周囲の色に応じて色が変化する、日本近海に分布し砂底上にすむ。ヒラメ類中では最も美味。

トラフグ
学名: Takifugu rubripes
種目: フグ目フグ科
体長: 約30センチ

古くはふくとよばれ体は長卵型でよく太り、鱗はなく柔らかい。
肉は淡泊で美味だが肝臓・卵巣などに毒をもち調理を誤ると食中毒をおこす。ふぐの中でもトラフグが最も高価で美味である。

カワハギ

学名: Stephanolepis cirrhifer
種目: フグ目カワハギ科
体長: 約30センチ

全長は最大30cmほど。体は菱形で上下に平たい。背びれの第1条と腹びれは太く短いとげになっている。また、オスは背びれの第2軟条は糸状に細く伸びるのでメスと区別できる。体色は青灰色や褐色で、個体によって淡いまだら模様や黒っぽい縦じまが入る。口は小さいが、中にはペンチのような頑丈な歯がある。全身が丈夫でざらざらした皮膚におおわれるが、この皮膚は料理の時にすぐに剥がせることが和名の由来となっており、別名でもハゲ、バクチなどと呼ばれる。

オコゼ
学名: Inimicus japonicus
種目: カサゴ目オニオコゼ科
体長: 約20センチ

背びれのトゲに毒があり、刺されると大変痛みます。グロテスクな姿をしていますが、白身の美味な魚で、刺身や唐揚げにして賞味されます。

カワツエビ
学名: Trachypenaeus curvirostris
種目: 十脚目根鰓亜目クルマエビ科
体長: 約10センチ

クルマエビの仲間、体長はクルマエビより少し小さめ大阪ではとびあらとよばれている、一般にはサルエビと言われ親しまれている。

ナマコ
学名: Sardinops melanostictus
種目: ニシン目ニシン科
体長: 約25センチ

背方は暗青色で腹方は銀白色を呈し、体側に七個内外の小黒斑が並ぶ、体長3センチメートルぐらいの透明な稚魚はシラスと呼ぶ。
カルシウムを多く含み健康食として人気がある 。

アンコウ
学名: Lophiiformes
種目: アンコウ目アンコウ科
体長: 約1.5メートル

肉食性で、口が大きく、歯が発達している。口の上には棒状の突起がついており、これを動かして獲物をおびき寄せる。ふつうは他の魚だが、たまに水面に出て海鳥を襲うこともあり、食べるために解体したら胃の中にカモメやウミガラスなどが入っていたという報告もある。見た目はグロテスクだが味は絶品、特に肝は最高の食材。

     
ズワイガニ
学名: Chionoecetes opilio
種目: 十脚目クモガニ科
体長: 甲羅の幅は最大18センチ

オスの甲幅は最大15cmほどだが、メスはその半分くらいの大きさである。メスが小さいのは、短期間に産卵、抱卵、幼生放出を繰り返すので脱皮ができないためといわれる。オスとメスの大きさがあまりに違うためか、多くの地域でオスとメスに別の名前がつけられている。エチゼンガニ、マツバガニ、ヨシガニなどはオスを指し、メガニ、コッペガニ、コウバコガニ、セイコ(セイコガニ)、クロコなどはメスを指す。


 
 

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