学名: Epinephelus bruneus
種目: スズキ目フエダイ科
体長: 約150センチ
岩礁域に生息するハタの仲間、高級で美味。
成魚の全長は1mほどだが、全長1.3m・体重30kgを超える大型個体もまれに漁獲される。雌性先熟の性転換をおこなうので、メスはやや小型の個体に多く、大型個体はほとんどオスである。体色は淡い緑褐色で、体には6本の黒っぽい横しま模様があるが、頭部の横しまは口に向かって斜めに走る。幼魚の模様ははっきりしているが、成長するにつれ模様が不明瞭になり、大型個体ではほとんど模様がなくなってしまう。大型個体はマハタとよく似ているが、尾びれ先端が白くないこと、体がやや細長いことなどで区別できる。
明石ではアラだが一般にはクエと呼ばれている。
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