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四季の一。冬と夏の間の季節。現行の太陽暦では三月から五月まで。陰暦では正月から三月まで。また、二十四節気では立春から立夏の前日まで。天文学上では、春分から夏至(げし)の前日まで。昼が長く、夜が短くなる。一年中で最も陽気がよく植物の発育期にあたる。

明石は魚の宝庫で魚の棚で販売・瀬戸内海でとれる魚を紹介します。
さらに各魚の詳しく情報もご覧になれます。
イカナゴ
学名: Ammodytes personatus
種目: スズキ目イカナゴ科
体長: 3センチぐらいから成長すると25センチ

産卵期は12月から1月で、毎年、2月下旬ごろには春を告げるイカナゴ漁が始まります。全長数センチの稚魚は、シラス干し、くぎ煮として珍重されています。成魚はカマスゴと呼ばれ、釜揚げしたものをそのまま、あるいは焼いて二杯酢で食べます
アブラメ
学名: Hexagrammos otakii
種目: カサゴ目アイナメ科
体長: 約40センチ

体表の黄色、赤褐色、黒褐色などの斑紋はすむ場所により、その濃淡が変わる。側線は腹中線に一本と体側に五本あり、近似種の側線を欠くクジメと区別できる。
味は美味で 刺身、煮つけなどにして食されます。
メバル

学名: Sebastes inermis
種目: カサゴ目フサカサゴ科
体長: 約20センチ

カサゴに似ていますが、頭のトゲが少ないのが特徴です。カサゴと同様、生息場所によって体色が変化し、「アカメバル」「クロメバル」「キンメバ ル」などと呼ばれたりします。
卵胎生魚で、その生態はカサゴに似ていますが、メバルは数十尾の群をつくり生活しています

アマカレイ
学名: Pleuronectes yokohamae
種目: カレイ目カレイ科
体長: 約20センチ

アマガレイの産卵期は12〜1月で、水深10m以浅の浅場で産卵し、稚魚は沿岸域で生活しますが、成魚は明石全域に分布します。

タイ
学名: Pagrus major
種目: スズキ目タイ科
体長: 最大100センチ

昔から海産魚の王様として日本人に親しまれてきた、お祝い事には欠かせない魚です。明石海峡や紀淡海峡近くの、流れの速い海域でおもに漁獲されます。
天然ものは鮮やかな桜色にブルーの斑点が輝き、色 の黒い養殖ものとはひと目で区別できます。旬は春(産卵前)と秋で、刺身や塩焼き、蒸しものなど、様々な料理法で賞味されます。
サワラ
学名: Scomberomorus
種目: スズキ目サバ科
体長: 約100センチ

サワラは内外交流種といって、内海と外海を行き来する魚種で、4〜6月には産卵のため、太平洋から紀伊水道を通って播磨灘に、9〜12月には越冬のために、播磨灘から紀伊水道を通って太平洋へ移動します。このため、サワラの漁期は春と秋の2回あります。サワラは主に流し網で漁獲されます。大きなものでは1mを超えるものもあります。
サワラは刺身、みそ漬け、塩焼き等にして食され、上品な味の魚です。

サヨリ
学名: Hyporhamophus sajori
種目: ダツ目サヨリ科
体長: 最大40センチ

ツンと突き出た下アゴがトレードマークのサヨリは、細魚、針魚、鈴魚などの呼び名があります。明石だけではなく、日本各地の沿岸で見られ、春から夏にかけて岸辺の海草などに卵を生みつけます。
美しい白い外見に似ずハラワタは真っ黒でハラグロという俗称をもっています。身は低脂肪、高タンパクで健康食品の代表です。

アラ
学名: Epinephelus bruneus
種目: スズキ目フエダイ科
体長: 約150センチ

岩礁域に生息するハタの仲間、高級で美味。
成魚の全長は1mほどだが、全長1.3m・体重30kgを超える大型個体もまれに漁獲される。雌性先熟の性転換をおこなうので、メスはやや小型の個体に多く、大型個体はほとんどオスである。体色は淡い緑褐色で、体には6本の黒っぽい横しま模様があるが、頭部の横しまは口に向かって斜めに走る。幼魚の模様ははっきりしているが、成長するにつれ模様が不明瞭になり、大型個体ではほとんど模様がなくなってしまう。大型個体はマハタとよく似ているが、尾びれ先端が白くないこと、体がやや細長いことなどで区別できる。
明石ではアラだが一般にはクエと呼ばれている。

コウイカ
学名: Sepia esculenta
種目: コウイカ目コウイカ科
体長: 約30センチ

楕円形で、まわりにひれがある。後端に甲羅の先が針状に突き出るのでハリイカともいわれている。味は絶妙な歯ごたえがあり美味。

サザエ
学名: Batillus cornutus
種目: 古腹足目サザエ科
体長: 約10センチ

雌雄異体であるが、殻や軟体の外見からは区別できない。成熟した個体では生殖腺の色が異なり、雌が深緑色、雄がクリーム色となるが、生殖腺は殻の最奥部に位置するため通常は観察できない。
潮間帯から水深30m程度までの岩礁に生息する。浅い場所には小型個体の密度が高く、大型個体ほど深所に生息する傾向がある。壺焼きにすると少し苦みがあるが、その味が人気で好まれている。

ホタテガイ
学名: Patinopecten yessoensis
種目: ウグイスガイ目イタヤガイ科
体長: 約15センチ

殻径は20cmほどになる大きな二枚貝である。貝殻はふくらみが強い殻と弱い殻とが合わさっているが、ふくらみが強い方が右殻である。殻の中央には大きな閉殻筋(貝柱)がある。また、外套膜(ヒモ)の周囲には小さな眼点(目)があり、明るさを感じることができる。名前は開いた殻を帆のようにして水上を走るという俗説に由来する。砂礫底に生息、左右の殻に違いがあり表側は紫褐色で裏が白色、貝柱は特に食用としては人気。


 
 

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