6代目・長谷豊彦さん |
魚 兵
□活魚卸・小売 |
3つの質問) |
@ゴルフと旅行。以前は旅行代理店勤めだったので
A今は魚。若いときは肉が大好きだった
Bいかなご釘煮、いいだこ煮付け、明石の魚! |
ピカピカ太刀魚に、活け越しの鯛
明石の昼網を最高の状態で店頭へ! |
昭和6年創業、現在6代目の鮮魚店。1Pで紹介したように魚の棚にある鮮魚店は主に公設卸売市場か、明石浦漁協から仕入れをしているのだが、『魚兵』の場合は店頭に並ぶ魚の7〜8割が明石で水揚げされた魚だ。その昼網の魚の中でも、その日揚がったばかりでピチピチに跳ねている状態がおいしいのはエビやタチウオ。鯛やスズキ、ハマチ、目板ガレイやヒラメなどは、いずれも『活け越し』をしてから店頭に並べられる。つまり、一晩静かな生簀で休ませることで、よりおいしくなるのだ。 |
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そんな風に最もおいしい状態で売られる魚の、味の違いをよりはっきりと感じるのはやっぱり刺身。鯛半身など、言えば少量でも刺身にしてくれるので安心だ。魚の棚の通りを挟んで両側に売り場があり、北側の2階にある『きっちん魚兵』では家庭的な魚料理を味わうこともできる。 |