明石・魚の棚をもっと知りたい、楽しく歩いてみたい……情報紙

うおんたな自慢の素材を使った家庭料理にチャレンジ!
うおんたなのお母ちゃんレシピ

刺身

吸盤湯引き

天ぷら

@まず新鮮な明石ダコを用意し、頭と足に分ける。頭は裏返して内臓を取っておく。

A足を好みの本数使う。1本ずつにばらした足は、たてに筋を1本入れ、皮を引っ張りながら身と皮の間に包丁を入れて、皮をすべて剥く。あとは食べやすいよう、斜めに包丁を入れてなるべく薄いそぎ切りにする。まな板に吸盤を貼り付けてさばくとやりやすい。剥いた皮は吸盤の湯引きに使うので取っておく。

B刺身にした足の皮、残りの足(ばらしたもの)、頭をざるに入れて、塩一つかみを加え、表面のぬめりをザッともんで洗い流す。ここでもみすぎると硬くなるので、適度に。

C鍋に湯を沸かし、Bを入れてさっと火を通す。しゃぶしゃぶの要領で、皮に軽く赤みがさす程度で引き上げる。中まで火を通さなくて良い。

D皮から吸盤部分を切り取って食べやすい大きさに切る。

E足と頭はそぎ切りにして、好みの天ぷら衣を作ってタコにまぶし、170℃の油で揚げる。表面がカラッとなる程度で良い。

お母ちゃんの極意
●刺身はしょうが醤油やわさび醤油で、吸盤はポン酢に大根おろしと青ねぎがおすすめ。天ぷらは天つゆをつけず、そのままでタコの味を楽しんで!衣に塩味をつけておくとおつまみにもピッタリ。
●家族が少なくて一度に食べられないという場合、頭と足それぞれをバラバラにして、塩もみし、洗ったところで小分けで冷凍しておくと便利。解凍してゆでて、タコ酢や天ぷらに。

今回教えてくれたお母ちゃんは…
鮮魚店の2Fでとれとれ明石の昼網料理を食べさせてくれる『きっちん魚兵』の女将さん、長谷政代さんでした。

きっちん魚兵
TEL 911-3136


こんなんあんねん!
このコーナーでは「えーっ魚の棚にこんな店あったん?」という、
知る人ぞ知るお店をご紹介します。
ベニや洋装店
(音寺しをりの店)
婦人服・服地・ソーイング用品

DATA

本町1-1-17
TEL 911-2286
営業 10:00〜17:00  定休日 なし

 一見普通の婦人服の店…と思ったら、赤や黄色、ラメ入りなど派手なドレスがズラッと並んでいる。実はこれ、ステージ衣装。「ダンスやカラオケの発表会には何度も同じものが着られないでしょう。うちでは上下それぞれ4000円前後と手頃だから、大阪や姫路から来て一度に十着もまとめ買いする人もいますよ」と話すのはオーナーの小寺益江さん。店内にはその娘で、ムード歌謡歌手として活躍している音寺しをりさんの写真がたくさん飾られている。その関係で芸能関係の人も時々訪れるそうだ。
 もちろん普通のおしゃれ着も扱っている。サイズが9〜17号までと幅広く、色鮮やかでパッと目を引くデザインが多い。小寺さんが週1回大阪の問屋を十軒ほど巡り、気に入ったものを少量ずつ仕入れている。「大きなサイズでおしゃれなものが揃うのは珍しい」と喜ばれているそうだ。


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