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四季の第三。夏と冬の間で、9・10・11月をいう。暦の上では立秋から立冬の前日まで(陰暦の7月から9月まで)をいい、天文学では、秋分から冬至まで。昼が短く、夜が長くなる。この季節は涼しくさわやかで五穀や果物が実り、「秋たけなわ」「食欲の秋」などといわれる。しかし、一方では台風や前線の影響で雨が降りやすく、「秋の空」など変わりやすいことのたとえにされる。やがて木々は紅葉し、草花は枯れて、冬へ向かう。

明石は魚の宝庫で魚の棚で販売・瀬戸内海でとれる魚を紹介します。
さらに各魚の詳しく情報もご覧になれます。
目板カレイ
学名: Pleuronichthys cornutus
種目: カレイ目カレイ科
体長: 約35センチ

目と目の間にトゲがあり、さわると痛いので”メイタ”ガレイと呼ばれています。産卵期は11〜12月で、6月頃になると13cmぐらいにまで成長して石げた網などで漁獲されるようになります。30cmぐらいの大きさまで漁獲されます。
唐揚げ、煮つけ、刺身にしておいしい魚です。

タイ
学名: Pagrus major
種目: スズキ目タイ科
体長: 最大100センチ

昔から海産魚の王様として日本人に親しまれてきた、お祝い事には欠かせない魚です。明石海峡や紀淡海峡近くの、流れの速い海域でおもに漁獲されます。
天然ものは鮮やかな桜色にブルーの斑点が輝き、色 の黒い養殖ものとはひと目で区別できます。旬は春(産卵前)と秋で、刺身や塩焼き、蒸しものなど、様々な料理法で賞味されます。

タチウオ

学名: Trichiurus lepturus
種目: スズキ目タチウオ科
体長: 約130センチ

体が偏平で細長く、銀白色に光っていることから「太刀魚」の名前が付けられています。春、紀伊水道から友ヶ島水道を通って湾内に入り、冬になると再び南の海へ移動します。通常、海底に群れていますが、朝夕には水面に浮上して通りかかる魚を下からかみつき食べます。
肉は白く、塩焼き、照焼きにしておいしい魚です。

アマカレイ
学名: Pleuronectes yokohamae
種目: カレイ目カレイ科
体長: 約20センチ

アマガレイの産卵期は12〜1月で、水深10m以浅の浅場で産卵し、稚魚は沿岸域で生活しますが、成魚は明石全域に分布します。

マナガツオ
学名: Pampus argenteus
種目: スズキ目マナガツオ科
体長: 約60センチ

瀬戸内海には、5〜11月に来遊します。クセのない味、骨、肉質が軟らかく料理しやすい魚で、多くの人に好まれています。

ワタリガニ
学名: Portunus trituberculatus
種目: 十脚目ワタリガニ科
体長: 約20センチ

ワタリガニは、遊泳力が強く、ときには生活場所を大きく移動することがあります。「ガザミ」とも呼ばれています。
主な生息水域は、水深5〜20mの砂泥域であり、エビ類や小魚を餌としています。毎年秋に交尾し、翌年の春から夏にかけて産卵します。卵からふ化後1ヶ月間は浮遊生活をし、その後稚ガニとなって着底生活に移ります。


 
 

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